Crewzの美容コラム
脂肪の消費は「代謝」がポイント
[ダイエットとは切っても切り離せない「代謝」のお話]
「食べる量や活動量は変わらないのに太ってきた・・・」それ、代謝の低下が原因かもしれません。
今回はダイエットとは切っても切り離せない「代謝」のお話をします。
そもそも代謝とは?
ひとことに「代謝」と言っても、実は「代謝」にはいくつか種類があり、それぞれの役割も異なりますが、今回は一般的に知れ渡っている「基礎代謝」の説明です。
基礎代謝とは、呼吸をしたり心臓が動いたり、生きているだけで消費する必要最低限のエネルギー量のことです。
成人女性でおよそ1200kcalとされており、年齢や筋肉量の低下とともに下がっていく傾向にあります。
つまり、冒頭にある「食べる量や活動量は変わってないのに太ってきた・・・」とは、基礎代謝が低下しカロリーが消費されにくい体になっていたから、という仕組みだったのです。
ダイエットは基礎代謝アップが鍵に
基礎代謝量を上げるには?
方法のひとつとして、筋肉量をアップする、というものがあります。
筋肉は私たちの体を支える役目のほか、体温を上げる役割があり、基礎代謝の中でも一番多くエネルギーを必要とします。
つまり、筋肉量が下がると、体を支える力が衰えるだけでなく代謝も落ちてしまい、さらには体の熱さを逃さないように筋肉が減った分脂肪が増えるというダイエット時には危惧すべき状態に陥ってしまうのです。
筋肉量を維持または増やす心がけが大切です
筋肉を作るのは運動+タンパク質
筋肉をつけるためには筋肉の材料となるタンパク質の摂取と併せて筋トレをしましょう。
特に大きな筋肉を動かすスクワットやヒップリフト、ブランクなどがおすすめです。血流が悪いと代謝も落ちますので、座りっぱなしのお仕事の方は足首の上げ下げをしてふくらはぎの筋肉を動かすなど、全身に血流を促すと良いですね。
スクワットは大きな筋肉を動かしつつ血流もアップできるのでおすすめ